「タコが自分の足を食ってでも生き延びる」
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「タコが自分の足を飢えのあまり食べる」ということがあるという。
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A：インターネットで調べるとマイナスイメージがある。
「愚かなこと。目先の欲や利益によって自分の体を傷つけてしまい、結局は自滅に向かってしまう……云々」とある。
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B：私が初めてこの言葉を知ったのは漫画家；松本零士の作品の中の言葉である。
「タコが自分の足を食ってでも生き延びようとするように、生き延びてやる！」と決意を語っていた。
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私はAよりもBに賛同する。
タコの足にある神経細胞の数は人間の比ではないくらい多いという。
そんな足を食らうのはさぞ痛かろう。
しかし、そこまでしても、今日のエネルギーを得る。そうして、一日生き延びる。一日生き延びれば次の選択のチャンスを得る。その中でまた知恵を出す。そうやってなんとしてでも生き延びる。
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私もそうありたい。
